Japan-India YNU Symposium 2021は、さくら交流プログラムの支援を受けて実施したSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を目的としたリレー型日印交流シンポジウムの最終日2021年12月27日にこのプログラムを締めくくりとしてオンラインシンポジウムとして開催されました。
オープニングセッションでは、横浜国立大学副学長(グローバル担当)椛島洋美教授からご挨拶をいただき、次に、さくらサイエンスプログラム推進本部の西川裕治氏(国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST))に、特別メッセージをさくらサイエンスプログラムの説明とともにいただきました。基調講演として、IITカンプール機械工学科のGautam Biswas教授から日印交流の重要性とYNUとの交流の深化への期待についての基調講演が行われました。続いてYNUと協定校5校から、若手研究者や大学院学生33名のポスター発表が行われました。まず、一人2分間のショートプレゼンテーションを行い、その後発表番号が奇数のポスターの発表、続いて偶数のポスターの発表を、Zoomのブレイクアウト機能を用いで各部屋に分かれて実施しされました。最後に、プログラム全体の総括が行われ、シンポジウムを無事終了しました。
Japan-India YNU Symposium 2020が、“Science, Technology and Innovations for SDGs in India and Japan”をテーマとして、2020年12月 27 - 28日に、オンラインで開催された。延べ130名以上の参加があり、23件の口頭発表と、30件以上のポスター発表が行われた。今回は初めてのオンラインの開催であったが、多くの参加者が得られオンラインによる交流の可能性について多くの経験が得られた。(本シンポジウムは、GMI Symposiumとの協力のもとに開催された。)
Japan-India YNU Symposium 2019が、” Development of Sustainable Environment/Energy Technologies in South India”をテーマとして、2019年12月17~18日の二日間にわたり、横浜国立大学みなとみらいキャンパス(ランドマークタワー18F)で開催された。インド側から8件、公的機関、企業の産官側から2件の発表を含む、計13件のオーラル発表が行われ、活発な議論がなされた。また、今回はインドから4名の学生も招聘し、同時に開催されたYEIS International Forum2019のポスターセッションにて発表が行われた。本シンポジウムのプレイベントでは、本学の表敬訪問、研究室見学、YEIS International Forum2019への参加、ポストイベントとして、横浜市汚泥資源化センターの見学、インド大使館の表敬訪問、第2回 JIEPP(日印交流プラットフォーム構築プログラム)シンポジウムへ参加した。(本シンポジウムは、GMI Symposium, YEIS International Forum 2017との協力のもと行われた。またDST-JSPS二国間交流事業の援助を受けて開催された。)
第1回となるJapan-India YNU Symposium 2017が、”Emerging Material & Systems for Green and Life Innovations”をテーマとして、2017年12月13~14日の二日間にわたり、横浜シンポシアで開催された。インド側から12件、公的機関、企業の産官側から6件の発表を含む、計23件のオーラル発表、また26件のポスターセッション発表が行われ、活発な議論がなされた。本学でポスドクの経験を持つIndian Institute of Technology Guwahatiの学長Gautam Biswas教授からは、本学とのコラボレーションの重要性と今後の展開について、また、インド大使館の科学技術担当参事官Purnima Rupal博士にも挨拶にお越しいただき、さらなる交流への期待の声が寄せられた。本シンポジウムのプレイベントでは、本学の表敬訪問、研究室見学、またポストイベントとして、日産テクニカルセンター、関東学院大学の研究所見学が行われ、産業界とのネットワークも構築を進めることができた。
(本シンポジウムは、GMI Symposium, YEIS International Forum 2017との協力のもと開催された。)